ジオラマを作る上で大切なのは、どう作り込むのかより、どう表現するか、どう伝えるか と言うことが重要になります、自分は特にストーリー性を重視し、ガンダムコンテストにもかかわらず ガンダムは後頭部しか使ってません、たとえば戦争映画などで撃ち合いしているシーンでは 第三者の目で客観的に見ているより、どちらか一方の目線に立つことで、より緊張感や緊迫感が増し また兵士の中に自分を置き換えることで、友情や怒り、笑い、悲しみなど 見ている人の心に訴えかける、ある意味情をさそうことができ、ジオラマを作るうえでかなり幅がひろがります そのため、幸か不幸かイメージが沸き過ぎ、絞り込むのに苦労しました。 最終的には、かなり緻密に計算したレイアウトやアングルのパターンもあったのですが 時間もなかったので、シンプルなものにしました、逆に複雑に作り込んでしまって 見る人にコンセプトが伝わりにくい可能性もあったので 結果的に単純明解な作品にしたのがよかったのかもしれません。