UPするタイミングをのがしてしまい、危うくお蔵入りになりかけましたが、制作状況も落ち着いてきたので
スローペースですが1枚ばかりUPします。
この作品は、アスペクト社より発売されている書籍、デジタルガンダムを使用して制作してます
モデルはかなりプロポーションもよく、自分好みの骨太スタイルなので、重量感があり
初心者の人や、1から作りたいけど時間が・・・と言う人にはかなりお買得だとおもいます
また、shadeをもっていなくても体験版も収録されているので
パソコンがあれば、だれでもオリジナルジオラマができちゃいます。
(レタッチ系ソフトがあればさらに表現の幅が広がるのではないのでしょうか。)
ちなみにこの作品はデジタルガンダムコンテスト用に制作したうちの1点です
結果は運良くグランプリをいただきました。
このコンテストはある意味自分への試験みたいなものだったと思います。
自分より技術の高い人が星の数ほどいる中、特にインターネットで見ていると趣味で
すごい作品を作っている人が山ほどいるので、自然と技術で差をつけるのは
かなり難しく、ジオラマなので差もなかったのではないでしょうか。
そこで、締めきりに間に合うかどうかのせとぎわだったこともあり、背景部分は

3Dではなくフォトショップによる2DCGで仕上げました、最近ではshadeの機能が格段に進化し

実写と見間違う精度のものが作れてしまうので、多くの人が(3D=リアル)と発想しがちな中

逆をついて、手描きタッチを残し自分の個性がでる作品にしてみました。

それがいいのどうかは別にして、たとえば写真100枚の中に水彩画がまぎれていれば、自然と

目に止まるとおもいます、上手いか下手かはその後の評価なので、いくら高い技術で作品を作っても

目にはいらなければ評価さえしてもらえないのではないのでしょうか。

以前テレビで、地元情報誌の生き残り競争をテーマにした番組で、書店などで種類の異なる

タウン誌を並べた場合、文章のみで紹介されているより写真つき、また

同種店でも店の雰囲気が伝わり食欲をそそるような写真に目がいき、手にとるそうです。

データによると一般的にひとは文章での情報より、映像などの視覚的情報が印象に残り

写真を見てから、その店の紹介文を読み、それからもう一度写真を見直すという行動をとる

と言っていたので、インパクト勝負もありなのではないでしょうか。